これからDIYに走る人にはブラック・アンド・デッカーの マルチツールがおすすめなのよ、の巻

これなのね。4年ほど使ってます。

ブラック・アンド・デッカー社 18Vリチウム コードレスマルチツールベーシック(EVO183B1)
です。

なお、現行モデルはEVO185B1

ボディ重量が約11%軽量化されたり、バッテリーが2.0Ahに強化されていたりグリップが細くなって持ちやすくなったりしているもよう。今から購入するならこっちですね。

ほぼ主夫になってからなんだか住まいの収納とかデッドスペースとかが前にも増して気になるようになって、なんかちょうどいいものが売ってないか探し始めるんです。でもピッタリしっくりなやつ(価格含めて)がない。で、DIYに走っていろいろ作り始めるっていう。

そこで、このブラック・アンド・デッカー社のコードレスマルチツールですよ。

ブラック・アンド・デッカー社のコードレスマルチツールは、アタッチメントを交換することで七変化(十二変化?)するというもの。また、同梱以外のアタッチメントは単体で購入できます。

なので使うことがわかっているものだけ先に揃えておいて、必要に応じてアタッチメントを追加していけばいいのです。

省コストかつ省スペース。これはなんか主夫心をくすぐられるわ。というかくすぐられて購入しちゃったわ。黒とオレンジの色使いも素敵じゃないの。

ワタシが使っているのはドリルドライバー、サンダー、ジグソーのセット(EVO183B1)です。もう便利でたまらん。電動工具ってすごいですね。

EVO183B1に同梱されているものを画像付きでみてみます。

キットボックスってのは工具を収納してるケースのことね。

コードレスマルチツール本体
ドリルヘッドとバッテリーを外したところ
ドリルドライバーヘッド
ジグソーヘッド
サンダーヘッド
バッテリー(2個)
急速充電器
ドリルビット(各1本)
(木工・金工兼用)
 2.5 mm, 4 mm, 5 mm,
 6 mm, 8 mm
*2.5 mmは破損したので画像にはありません。
ドライバービット(各1本)
 #1プラスドライバー
 #2プラスドライバー
 #2ポジドライブドライバー
 #6マイナスドライバー
 4 mm六角ドライバー
 5 mm六角ドライバー
ジグソーブレード
 6TPI木工切断 (2本)
 10TPI木工切断(2本)
 曲線切断用  (1本)
サンドペーパー(各5枚)
 粗目#80, 細目#120
サンダー用集塵アダプター
キットボックス
こんな感じで収まります

改めて眺めてみると初心者のワタシにぴったりやん。しかもどう見てもお得よねこれ。

ちなみにインパクトドライバー、ドリルドライバー、丸ノコ、サンダー、これらを入れるソフトバッグがセットになっているマルチツールプラス(EVO183P1)というのと、

これらに加えてマルチのこぎりとジグソーがセットになったマルチツールエキスパート(EVO185E1)ってがあります。持ってないから詳しくしらんけど。興味のある方は調べてみてください。

ワタシは単純な構造のものしか作らないので(作れないので。)、ホームセンターで木材を買った時に必要なカットはほぼほぼ全部無料の範囲でやってもらえます。

それに、ホームセンターに出向かなくてもネットでお好みのサイズでカットしてもらった木材を買えてしまいますし。

なのでジグソーは出番がほとんどない。丸ノコもまだ必要ないかなと。(だから下手くそなまま。。。)

インパクトドライバーも、SPFとか集成材とかの柔らかいやつを下穴を開けてネジを打ち込むくらいなので、別に必要性をまだ感じていないレベルです。

なのでワタシの場合はベーシックな構成のEVO183B1を選択してよかったんだなと思ってます。

まあそのうちDIY熱がぐんぐん上がってきたらアタッチメントを追加していくんだろうけど、今は作業補助用の工具類を揃えていく方がいいかなと思ってます。

18Vのパワーは初心者の私には十分すぎるほどです。

ドリルドライバーでの最大トルクは22N・mで、

インパクトドライバーでの最大トルクは140N ・mということ(双方カタログ値)。

これ以上パワーがあっても持て余してビスなめまくって木材割りまくると思うので、もっとパワーのある道具はレベルアップしてから考えればいいと思ってます。硬い木やコンクリートに大きな穴ばっかり開けたくなっちゃうとか。

バッテリーの持ちも悪くないと思います。これまでのところ、バッテリーが切れるよりも集中力が切れるほうが早いです私の場合。バッテリーは2個ついてくるので、作業が長引いても片方のバッテリーの充電を仕掛けておけば交換しながら作業ができます。ゆるりゆるりとやってますから、その間に充電を完了できますので。なお、充電にかかる時間はカタログ値として40分(EVO183B1の場合。EVO185B1では60分)。でももうちょっと早い気がするわ体感として。

ドリルドライバーは回転トルクを10段階およびトルク調節無しに設定できます。

トリガーを引いたらLEDライトも点きます。

ビスとか保持できるマグネットも付いてます。

購入してから頻繁に使っているわけではないですが、まだまだ壊れる気配はないです。保証期間は購入から1年間でしたが保証期間過ぎて以降もサポートにお世話になることは全くなく。

不満なところは、

付属のドリルビットは丸軸なので空回りして抜けなくなることがしばしば(下手なんだと思う)。

同梱されていた2.5 mmは折ってしまいました。現時点ではドリルビットの径を小刻みに揃えておく必要性もないので、空回りしない六角軸のやつを別途購入しました。ブラック・アンド・デッカー社のやつで揃えてみたらなんだか妙に安心感あるわあ。

それから、サンダーのサンドペーパーを貼り付けるところが、マジックテープになってるのだけど、マジックテープの付きが良すぎて台紙(?)ごと持っていかれそうになっております。これ何で補修すればいいん?

と思ってたら交換用部品があるみたいです。おお、そのうち交換しよ。


*「66番」フォームチップ 部品番号90569329-01 ご参考価格¥100(税別)
*「68番」ベース     部品番号90569330-01 ご参考価格¥200(税別)

https://support.blackanddecker.com/hc/ja/articles/360040806854-マルチツールEVO183のサンダーヘッドESH183のマジックテープ部分-サンドペーパーを付ける部品-が剥がれる-

あと、ちと重い(ドライバーヘッドを装着したとき1.5 kg)ので片手で重力に逆らって持ち続けるとちょっと疲れることですかね。こんなもんなのかしら。現行モデルなら軽量化とスリム化がなされているので疲れにくいんでしょうけどね。

収納ケース(キットボックス)が狭いので、しまうのにちょっと苦労します。でもパーツ保持部分のかみ合わせを見ながら収納すればすんなり収まります。最初は旅行の時にトランクに荷物をぎちぎちに入れるのに似たやりにくさがありましたが、もう慣れました。こんなわけで収納ケースには余分なスペースは無いに等しいので、付属品を購入したりしたら、別々での収納が必要ですね。

まあ総じて、「初心者(ワタシ)にぴったりやん、いいものを作ってくれたものだわい。」と思っています。

いやほんとDIYが楽しくなるツールだと思います。

まだまだ活躍してほしいし、壊れてもまた買い直ししちゃいそうだわこれ。

おしまい



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