シャワーの水圧が弱かったのを直してもらった、の巻

はじめに

いつからか、浴室のシャワーの調子が悪くなってしまって。。。

シャワワーっていう勢いがなくて、ちょぼちょぼっとしかお湯が出ないことがしょっちゅう。もうね、水圧が低いよねっていうレベルを超えてました。

伝わるかしら？

まあ、調子がいい時もあるし、調子が悪くても出しっぱなしにしておいたり、水栓の開け閉めを繰り返したりするとなぜか水圧が多少なりとも回復することがよくあったので、ずっとごまかしごまかし使っていました。

んが、何やっても水圧が回復しないことが多くなってきて、

となりまして。

で、調圧弁というのを交換してもらったら見事に回復しました。

という話。

顛末

さて、我が家のは、TOTO製の手元に止水ボタンがあるシャワーヘッド で、便利に使っていたものです。かれこれ10年以上頑張ってくれてます。（画像は実際に使用しているものとは違います）

症状とこれまでに分かっていることは、

1. シャワーの水量が少なくてちょぼちょぼとしか出ない（特にお湯のとき）（伝わりますかね）
2. 最初から調子がいい時もあるし、シャワーを出しっぱなしにしておいたり、カランとの切り替えを繰り返したら水量が回復することもある
3. カランに切り替えるとジャージャー出る
4. 洗面所やキッチンの水やお湯もジャージャー出る

ということ。

一応、自分でできるだけの確認をやってはみました。

残りの怪しいところは混合栓のサーモスタットか、シャワーまでの経路上にある部品だと考えられたのですが、手持ちの工具じゃ外すことができぬ。。。TOTOさん、パーツの規格や配置をなんとかしてくれんかな。やりにくいのよ。。。（我が家のシャワーの仕様がおそらく特殊なのと、手持ちの装備が貧弱ってのもあるけど）

うーん、これ以上自分でやるのは少々しんどくなってしまった。。。なので諦めてプロにお任せすることにしました。

で、ハウスメーカーのサポートを通して業者さんに連絡すると、なんと即日来てくれました。ありがたや〜。

で、診てもらうこと数分（体感）。おそらく調圧弁の劣化でしょう、と。

調圧弁というのは、水圧を減圧する部品のことです。こんなやつ。シャワーホースの根本側に装着されています普通。

手元のボタンで止水できるタイプのシャワーだと、手元で止水した時にシャワーホース内の水圧が高くなってしまうので、減圧しないとシャワーホースの破損や水栓の水漏れなどの故障を起こす恐れがあるのですと。なので減圧するために調圧弁をつける必要があるのですと。

この調節弁がちゃんと働けなくなっていたらしい。

なるほど、出しっぱなしや水栓の開け閉めを繰り返したりするとなぜか水圧が回復するというのはそういうことだったのね。なんかしっくりきました。

で、交換作業していただいたら、見事にシャワワーって出るようになりました。

むう、さすがプロ。

費用は合計14,025円（税込）でした。内訳は次の通りでした。

　調圧弁部品；　　　5,250円
　出張費；　　　　　2,500円
　技術料；　　　　　4,800円
　廃材引き取り費用；　200円
　消費税；　　　　　1,275円

なんか廃材引き取り費用のところは自分で処分すりゃよかったなと後になって思う。。。せこいけど。

無事に直ったので今はこんな感じ。

おわりに

長い間ストレスを感じながら水圧ちょろちょろ（たまに調子戻る）のシャワーを使っていましたが、結果として、調圧弁を取り替えただけであっさり解決したのでした。費用はかかったけど頼んでよかったー。今度この症状が出たら自分で部品を取り寄せての交換をチャレンジしてみよう。

ストップ機能付きのシャワーをお使いで、同じような症状に悩んでいる方のご参考になればうれしいです。

おしまい。