太陽光発電の10年間を振り返ってみるの巻

太陽光発電の10年間を振り返ってみるの巻

 マイホームを新築したときに太陽光発電パネルを設置しました。以来、一度も壊れることなく10年以上働いてくれています。
 2019年11月に48円/kwhで買取してくれる固定価格買取制度(FIT)の10年が終わりまして、このタイミングで設置費用をどれくらい回収できたのかと気になりましたので、ちょっとまとめてみました。
 結果として、さすがに元はぜーんぜん取れておらず、元を取るにはあと16年ほど頑張ってもらわないといけないことが分かりました。まあ、元を取るつもりで設置した訳ではないですが、最初考えていたよりもちょっと寂しい結果かなあと。

設置条件

システム:SHARP SUNVISTA 単結晶モジュール(NU-165AT)
合計電池容量:4.32 kW
設置場所:三角屋根の南側(ルーフビルトイン)
設置場所の年間日照時間:約1700時間(気象庁による)

設置費用と回収した費用の概算

ソーラーパネル設置費用(ローン利息含む):300万円

回収した費用*:202万円 
  内訳:
   売電による収入:    150 万円
   発電により賄えた電気代: 47 万円
   設置時補助金: 5 万円
*FIT期間(10年)とFIT以前(10ヶ月)の合算

元を取るまであと:98 万円!!

発電量、売電量、売電収入、賄った電気代

FIT期間以前の記録(概算)
 期間:10ヶ月
 発電電力量:3580 kwh
 売り電力量:2770 kwh
 発電により賄った電力量(発電電力量-売り電力量):800 kwh
 買い取ってもらった金額:7.7万円
 発電によって賄えたと考えられる電気代:0.6万円

FIT期間中の記録(概算)
 期間:10年
 発電電力量:46,000 kwh
 売り電力量:29,700 kwh
 発電により賄った電力量(発電電力量-売り電力量):16,300 kwh
 買い取ってもらった金額:143万円
 発電によって賄えたと考えられる電気代:46万円

いつになったら元が取れるのか?

 計算すると、あと約16年頑張ってもらえば元が取れることがわかりましたよorz



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