居住者証明書を交付してもらった時のメモ、の巻
- 2023.12.18
- 雑記
ええと、タイトルそのままです。滅多にやらないと思われるのでどうだったかを忘れないようにメモ。なお、個人用メモにつき、情報の正確性は保証できかねます。なので必要に応じてより信頼性の高いソースから情報を取得してくださりますよう。
はい。ことの始まりとしてはですね、このブログではGoogle AdSenseを通じて広告を配信していまして、ほんのちょっと収益をいただいているのですが、ここ1ヶ月くらいでしょうか(今2023年12月)、Google AdSenseの確認用ページで、「シンガポールの税務情報をご提出ください。」という内容の通知が出るようになりました。
調べてみるとどうやら、ブログで得た広告収益に対して日本とシンガポールで二重に課税される可能性があるようで、それを避けるためにシンガポールの税務情報を提出する必要があるということがわかりました(このブログの広告収益の支払い事業者であるGoogle Asia PacificPt. Ltd.の所在地がシンガポールで、シンガポールと日本は租税条約を締結しているということで、租税条約に基づいた対応をすればシンガポール側からの課税が免除される、という認識です)。
とはいえ、このブログの収益はごくごく少額ということもあり、放っておいてもシンガポール側から実際に課税されないかもしれません。が、まだ調べきれてません。まあ、対応しておけば間違い無いでしょうってことで、対応しておくことにしました。通知も消したいし。
で、そのために、私の所轄の税務署に居住者証明書の交付を申請しに行きました。日本に住所があります(ので、日本で納税してますんで)っていう証明ですね。
マイナンバーカードを持って、あと、交付まで日数がかかるよと言われた場合に備えて郵送用に封筒と切手も持参しました。
税務署の担当の方はとても親切で、こちらの拙い説明もすぐさま理解してくれて、申請書の書き方も丁寧に教えてくれました。
で、まずは居住者証明書の交付請求書を2枚いただいて記入し提出っと(2枚のうちの1枚は税務署での控え用)。
すると、
「30分くらいで発行できますよ。」
とのこと。
「え、そんな早いん?。。。」
その昔、アメリカの事業者に(アメリカ版の)居住者証明書くれやーって頼んでも、1年近く待たされたことがあったし、日本であっても税務署に交付してもらうまで2週間から1ヶ月くらいかかることもありますみたいなことが書いてあったのをどこかで見たしで、最短でも数時間かかるのを覚悟してましたから、正直拍子抜けしました。
国も違えば事業体(ワタシは個人ですけど)も違うし、シチュエーションも対応していただいた税務署も違うので比べるのはナンセンスですが、こんな簡単に早く発行してもらえると思ってなかったので、なんか得した気分になりました。ありがたやー。
まあ、たまたま所轄税務署がスピーディーな対応が可能だっただけかもしれませんけどね。
< 今回の居住者証明書の交付手続きメモ >
- 居住者証明書交付請求書を提出
- シンガポールの場合はこの書式でOKでした。税務署でもらえる。もしくは国税庁ホームページからダウンロード。ちなみに書式の下部は居住者証明書になっていて、交付請求書が一体になっている。
- 手続きは所轄の税務署にて
- 今回は足を運びましたが、郵送でのやり取りでもOK
- 必要なもの:マイナンバーカード (もしくは運転免許証やパスポート等の本人確認書類)
- 申請書の記載内容
- 請求日
- 住所、氏名、電話番号、提出先の国名(今回はシンガポール)
- 日本語と英語で記入する
- 申述事項のチェックボックスをチェック
- 今回は「請求者は租税の適用上日本国の居住者であること」をチェック
- 証明書の請求枚数
- 1枚 (提出する交付請求書は2枚)
- 申請から交付までの時間:約30分
- 交付手数料:無料でした(2023年12月)
居住者証明書を手に入れたら、早速書式をまるっとPDF化してGoogle AdSenseの該当ページからアップロードし、シンガポールの税務情報の提出手続きを完了しました。で、無事に受理されました。
これで収益に対する二重課税のリスクが回避できたはず。
今回で勝手がわかりましたので、次回からはもっとチャキチャキやれそうです。
めでたしめでたし。
ところで、今回の対応として、マイナンバーカードのコピーをアップロードするだけで良いみたいな情報も見かけました。それで済むなら、ねぇ。。。
おしまい。
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