【10年愛用レビュー】「作業着の胸ポケットに収まる財布が欲しい」から始まった、アブラサス『小さい財布』が今でも私の相棒なのよ、の巻

【10年愛用レビュー】「作業着の胸ポケットに収まる財布が欲しい」から始まった、アブラサス『小さい財布』が今でも私の相棒なのよ、の巻

はじめに

「ポケットに入れた財布が邪魔で仕方がない……」

当時、仕事で作業着を着ていて、自販機でよく缶コーヒーを買ったりしていた私には、そんな切実な悩みがありました。

愛用していた二つ折り財布を作業着のポケットに入れると、重みで服がダラリと引っ張られて動きにくいし、そもそも出し入れが大変だったり。

かといって、使う小銭やカードだけいちいち取り出しておいて、また戻して、ってするのは面倒くさい。お釣りじゃらじゃらしたくないし。

スマートに、かつ邪魔にならない方法で、財布を作業着の胸ポケットにすっきり収めたい。

と、ほんの小さなストレスを抱えたまま、10年前にふと見かけたのが、アブラサス(abrAsus)の『小さい財布』でした。おおこれいいやん、と。

「もし使いにくかったらまあ、また探せばいいや」

そんな気持ちで手にした極小財布ですが、快適なので手放せなくなり、気づけばちょうど10年、毎日私の相棒であり続けてくれています。

というわけで、スマホ決済が中心となって財布の出番が減ってきた現代のライフスタイルではありますが、毎日この財布を使い倒してきた私が、10年の節目で勝手にレビューしてみます。なお、公式とは一切関係ございません。


良いところ、デメリット

「作業着の胸ポケット」に吸い込まれる、驚異のサイズ感

この財布のサイズは、**ほぼクレジットカードと同じ(約6cm×9cm)**です。

作業着の胸ポケットに入れても、えらい軽いため、作業中にどれだけ動いても、走っても、前かがみになっても、財布の重みで服が突っ張るような、揺さぶられるような、不快な感覚がとても小さくなりました。

スマホとこの『小さい財布』をポケットに滑り込ませるだけで、カバンを一切持たず、両手を完全にフリーにして作業に集中できる。 この軽快さは、一度現場で味わうと、二度と普通の財布には戻れなくなりました。いまはスマホだけっていうこともありますけど。

スマホ決済がなかったあの頃、自販機の前での救世主だった

「小さい財布」と名乗る製品は世の中にたくさんありますが、その多くはお札をきっちり三つ折りに畳んで入れる必要があったり、小銭を入れると不格好に膨らんでしまったりします。

しかし、アブラサスの設計は一線を画しています。

  • お札を折らずにそのまま滑り込ませる収納構造(曲がり癖はつくけど)
  • 無駄な隙間を一切排除した、取り出しやすい小銭入れ(入れられる小銭の種類と数も絶妙)
  • 最大5枚のカードがピタッと収まる専用スロット(よく使うカードだけだとちゃんと足りた)

これらが絶妙なパズルのように組み合わさっており、「小ささ」と「使いやすさ」が完全に両立しています。小銭入れを用意しなくてもこれ一つで完結できる。よくできてるなーと。

特に役立ったのが、いつもの仕事の合間の缶コーヒータイムでした。 当時は今のように、スマホで「シャリーン」と決済できる自販機なんてありませんでした。小銭が必須だったからこそ、作業着の胸ポケットからこの財布をサッと取り出して、もたつくことなくスマートに小銭やお札を取り出せるああ、ストレス少ない。

【10年目のリアル】使い倒して、耐久性はどうだった?

アフィリエイトやレビュー記事でよくある「買って3日後のピカピカなレビュー」ではありません。私は作業現場も含め、これを10年間使ってきました。

私なりに大切に使ってきたつもりです(でも、ほぼノーメンテ。すまん)。

結論から言うと「驚くほどタフで、今も現役」です。

さすがに汚れてきたし、角の擦れや、革の経年変化による「味」は出てきていますが、縫製がほつれて分解しそうになったり、カードスロットがガバガバになったり、ホックがダメになって外れたりしたことは一度もありません。日本の職人が仕上げている頑丈さは伊達ではないな、と。

デメリット

そりゃあデメリットもありますよ。

  • カードは「厳選した5枚」しか入らない
    この財布には、一般的なカード入れのような仕切りがありません。
    5枚のカードを重ねて1つのスロットに入れる設計のため、「スロットの厚みを満たせない少ない枚数だと緩くてサラサラサラーとカードが落ちていく」「6枚以上はきつくて入らない」という絶妙な保持力になっています。
    そのため、免許証、クレカ2枚、キャッシュカード、よく使うポイントカードなど、「本当に毎日必要な5枚」を厳選する必要があります(ちなみに、厚めのカードが含まれていると4枚でも保持できます)。なので、必要に応じてカードスロットの中身を入れ替えたりってのが少し面倒な時があります。とまあ、カードをたくさん持ち歩きたい人には全く向いてない仕様です。
  • 小銭が入らない
    小銭を増やすとスナップを閉じれません(まあなんでもそうか)。
    無駄なく対応できるよう、500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉、の枚数を考えて必要最小限を入れながら使ってます。
    小銭が多くなってきたら貯金箱にポイポイ入れて、足りないなと思ったら貯金箱から補充してます。まあ最近は小銭、というか現金あんまり使わんけど。。。
  • お札が丸まる
    お札を3つ折りのようにして丸めて収める形になるので、癖がついて、自販機のお札投入口に入れるときや、会計時にお札を出すときに伸ばすのがちょっと面倒。。。

おわりに

10年前と比べると、時代は大きく変わりました。スマホで決済することがほとんどになり、日常の中で財布を取り出す機会そのものは、当時よりずっと減っています。

それでも、いまだにアブラサスの『小さい財布』は私の「最高の相棒」であり続けています。

スマホ決済が主流になった現代だからこそ、「たまに現金が必要な瞬間のために、使用頻度の高い物理カード数枚と最低限のキャッシュだけを、場所を取らずに持ち歩ける」というこの財布の強みが、最高に輝くからです。

  • 作業着やスーツで、ポケットを膨らませずにスマートに動きたい人
  • スマホ決済がメインだけど、万が一の現金やカードをコンパクトに携帯したい人
  • 仕事中もプライベートも、身軽に「完全手ぶら」で過ごしたい人

もしあなたがこれらに少しでも当てはまるなら、この財布は間違いなく、あなたにとっても「相棒」になるんじゃないかと思います。

とにかく、私にとってこんなに長いこと使った財布は今までなかったです。

これからも使い倒すのでよろしく。

おしまい

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